みなさんこんにちは、もぐです。
突然ですがみなさんはお酒飲まれるでしょうか?
私は月に1回飲むか飲まないかという微妙な感じですが、時々お酒を楽しみます笑
お酒は飲みすぎると良くないなんてよく聞くかと思いますが、どこまでなら良いのでしょうか?
コロナ禍に慣れて飲み会が増えてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はお酒の適量について管理栄養士目線からお話したいと思います!
上手にお酒と付き合っていきましょう!
お酒は体に良いのか?
お酒は全く飲まない方がいいという話もありますが、現実的に考えると、その人その人にとってのメリットやデメリットを考えてお酒と上手く付き合うことが望ましいでしょう。
お酒のメリット
・リラックスできる
・食欲増進効果
・血行が良くなる
・陽気になりコミュニケーションが円滑に
・ストレス発散
お酒のデメリット
・ 肝臓をはじめとした臓器障害
・アルコール中毒
・アルコール依存症
※妊娠適齢期の女性など、お酒の影響を慎重に考えないといけない場合もあります。
お酒好きな方は注意しましょう。
お酒に強いってそもそも何?
お酒に弱いとか強いとか聞いたことありますよね。何を基準にお酒に弱いとか強いとか言うのでしょうか?
結論からお伝えすると、はっきりとした基準はありません。
お酒を飲む量とかで強いと言われることもありますが、なんとなくで判断されているということを覚えておきましょう。
すぐ顔が赤くなる場合や二日酔いになりやすい方はあまりお酒に強くないと言わることが多いでしょう。
目安程度ですが、お酒に強いか試してみる方法をご紹介します。
パッチテストで試してみましょう
肌にアルコールをつけて試してみる方法でお酒に強いかどうか簡単に試してみましょう。
1.ガーゼに消毒用の70%くらいのアルコールを含ませる
2.ガーゼを肌に押し当てる
20秒ほどで肌が赤くなる場合はお酒をほとんど飲めない体質の可能性が高いとされています。
5分くらいで赤くなる場合はお酒に弱めかと思われます。
何分経っても肌が赤くならない場合は、お酒に強いと言われています。
アルコール感受性遺伝子検査キットを活用
アルコールに対しての感受性(酔っ払いやすさやお酒の残りやすさ)は、2種類の遺伝子で決定されています。
ALDHとADH1Bというのですが、検査キットではこちらが調べられるそうです。
お酒を飲める体質なのか、飲めない体質なのかだけでなくどんな体質で、飲酒によってどんな影響があるかも調べられるものもあるそうです。
気になった方はこちらも検査すると、より詳しく自分がどのようにお酒と付き合っていくべきか分かりますね!
そもそも日本人はお酒に弱い
日本人は他の外国人と比較して、お酒に弱いとされています。
もともとアルコールの分解が苦手な人が多いということですね。
お酒の楽しみ方
1.目安量を知っておく
お酒はどれだけ飲んでも良いものでなく、楽しみつつ健康に配慮できることが望ましいですね。
お酒の目安量は以下の通りです。
しかし飲み会などがあるとこの目安量以上になることも多々あるのではないでしょうか?
その日の肝臓への負担はその分増えてしまいますが…
できれば後日の飲酒量を調整してカロリーの過剰摂取を抑えるようにしましょう。
2.お酒を飲む時は食事と一緒に
お酒だけ飲み進めてしまうと、血中のアルコール濃度が一気に上昇します。
食べ物を食べることでこの上昇を緩やかにすることが可能です。
※アルコールは食欲を増進する効果があります。
食べ過ぎは肥満などにつながることがあるため注意が必要です。
3.自分とのルールを決める
・週1の休肝日を設ける
・適量飲酒を守る
・無駄にお酒を飲まない …
などお酒との付き合い方に関してルールを決めておきましょう。
達成できなさそうな難しいことではなく、毎日継続して守れそうなルールを設定すると挫折せずに達成感を得られやすくなります。
4.健康診断も忘れずに
会社で年に1回くらいは健康診断を行うと思いますが、異常な数値があれば早めに医療機関を受信しましょう。
肝臓やその他の臓器を守りながらお酒を楽しめるとさらに良いですね。
飲み会での注意点
・お酒に弱いと分かっている場合は伝えておく
一緒に飲む方達に自分はそんなに飲めないよ、と一言伝えておくのも良いでしょう。
無理に勧められたりしてから断ると、場の空気を乱してしまうかもしれないので先に声をかけておきましょう。
・空腹時に飲まない
飲み会の前に軽食を摂っておき、完全に空腹にならないようにしましょう。
軽食を摂る時間が無く飲み会に参加する場合は、乾杯の後1口飲んだら食べることを意識しましょう。
先述したように、空腹のままお酒を飲むと早く酔いやすくなります。
・こまめに水を飲む
お酒を飲むのと同じくらい水やお茶などの水分を摂るようにしましょう。
水をたくさん飲むと単純に体内のアルコール濃度が薄くなるので、悪酔い防止にもつながります。
まとめ
飲み会が増えてくる季節になりましたが、みなさんが身体を壊さぬお酒付き合いができることを祈っております。
年末年始の飲酒や体重増加も注意してくださいね!
リクエストやコメントもお待ちしております!
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