管理栄養士が教えるバランスの取れた食事のポイント(お肉編)

こんにちは、もぐです。今回はお肉の利用方法についてお話ししたいと思います!
お肉はタンパク質やミネラルを豊富に含む重要な食材で、みなさんもよく料理をする際に使うかと思います。
お肉はなんでも、どれだけでも食べていいわけではなく、適切な利用方法を知ることがとても大切です。
みなさんも一緒に健康を考えた食事のポイントを学んでいきましょう!

1. 肉の種類

スーパーのお肉コーナーを見てもわかるように、お肉はさまざまな種類がありますよね。
たんぱく質は赤身肉や鶏胸肉・ささみ・魚などの動物性たんぱく質と、豆腐・大豆製品などの非動物性たんぱく質があります。お肉は動物性のたんぱく質ですね。
植物性のたんぱく質類はカロリーも低く、動物性の食品を選ばない方には利用しやすい食品かと思います!
動物性のたんぱく質の場合は、赤身のお肉が脂質が少なくおすすめです!                         脂質ややコレステロールの摂取を抑えるためにぜひ活用してみましょう。✨

2. 調理法を工夫する

揚げ物などの高カロリーな調理法は避けて、できるだけ蒸したり、焼いたりすることで過度な脂質を抑えるようにすることができます。
炒める際に油をたくさん使う方は、油の使用量を抑えることも効果的です。

3. 脂質の摂取量

過剰な肉の摂取はカロリー過多につながることがあります。
もちろんササミやむね肉など脂質が少ない肉類であれば、たくさん食べてもそこまで脂質の摂取量は多くなりません。
ですが安いし豚バラ肉をよく使う、という方の場合むね肉をよく利用する方よりも習慣的に脂質の摂取は当然増えます。
目安としてはお肉の量は片手のひらサイズ程度に抑えましょう。
筋トレなど筋肉を増強させたい方は、摂取量は異なる場合があるため、あくまで普段の生活上の目安として捉えてくださいね。

4. 適度に組み合わせよう

ただメインのおかず(主菜)にお肉を使うだけでは、ちょっと量が少ない場合もあるかもしれません。
その場合はサラダやおひたしなどの副菜、スープなどにまぜることで、栄養バランスを改善することができます。                                            例えばサラダにツナを混ぜる、汁物に豆腐や卵を使うなど…。
たんぱく質は腹持ちが良いので、野菜などの食物繊維の多い食材と一緒に摂ることで、満腹感をさらに長持ちさせてくれます。

5. 代替品を利用する

ここまでお肉の話をしましたが、動物性の肉類を食べないという方もいらっしゃるかと思います。
先ほども軽く触れましたが、お肉を減らしたい方には、大豆ミートや植物性たんぱく質を使用した代替品があります。
販売店や価格が限定的になることもあります。
みなさんのお住まいの地域でぜひ調べてみてくださいね。                              動物性と植物性でもちろん栄養価も異なります。偏り過ぎた食事によって栄養失調を起こす場合もあります。どちらかがベストということはありませんので、みなさんの選びたい・食べたいものと相談しながら選んでくださいね!

お肉は栄養バランスを保つ上で重要な食材であります。
ただ過度な摂取は健康に対して悪影響を及ぼす可能性が十分にあります。              特に現代では、食べ物はある程度飽和しており、食べ過ぎで肥満になるケースもよくある話です…。 食事の中で様々な食材を摂りながら、お肉も適切に利用することで、健康的な食生活を維持していけると望ましいですね♩

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お肉はたんぱく質や栄養素を供給するために重要な食材ですが、食べてばっかりは注意が必要です。
種類を選んだりや調理法を工夫したり、適切な量などを心がけることで、バランスの取れた食事を実現できます。
お肉を利用する際は、量や調理法などうまく活用して健康的な食習慣に役立ててくださいね!





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