11/24は「和食の日」 食事バランスを見直そう!

一汁三菜ってなに?

和食と言えば一汁三菜ですが、具体的にはどんなものが一汁三菜というのでしょうか?

主食
主食は、白米、玄米や雑穀米などの米が基本です。
炭水化物は身体にとって大切なエネルギー源であり、毎日を元気に過ごすための力の源です。
特に脳は糖をエネルギーにしているので、毎日の生活を活発にするためには欠かせませんね!
米には、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどの栄養素ももちろん含まれています。

ちなみに配膳では主食を手前の左に配置します。主菜や副菜の合間に食べます。


主菜
主菜には、肉や魚、卵、豆腐などで、植物性または動物性のたんぱく質を摂れる食材を中心に使います。
主菜は血や筋肉を作るもとになる栄養を補えます。
主菜があるおかげで、主食をより美味しくいただくことができます。

ちなみに配膳の際は、右奥に配置します。

副菜(2品)
副菜には、野菜やきのこ、海藻などビタミンやミネラル、食物繊維を含むものを基本的に使います。
他の献立で不足する栄養素を補うのが副菜の役目でもあります。
副菜はできたら2品用意しましょう。

ちなみに配膳は左奥と奥中央に配置します。

汁物
汁物は、味噌汁、すまし汁、お吸い物などです。鰹節、昆布、煮干しなどで出汁を取り、味噌やしょうゆで味付けしますが、うま味を活かすことが特徴です。
具にはさまざまなバリエーションがあり、季節の野菜を使用したり具だくさんにしたり工夫次第でたくさんの栄養を摂取することができます。

ちなみに配膳は、主食の右側に配置します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一汁三菜を毎日用意するってかなり難しいと思います…。最近は野菜も高いですし、いろんな食材を使うことも難しいですよね。
カット野菜や冷凍の野菜を活用したり、缶詰を利用するなど手軽に楽をしながら品数が減らないように工夫できると毎日の食事で無理なく様々な食材を取り入れられます。

いつも丼物や麺類などで済ませている方は、11/24だけでも一汁三菜を用意してみてはいかがでしょうか?
また次回の記事もお楽しみに!
コメントやリクエストもお待ちしております!


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